どーして

国内に比して外国からのオファーが増えつつあります。8月、9月と短期間で2回ヨーロッパに行く予定です。
年々、長距離移動はつらくなるし、日本でもっと活動をしたい気持ちはやまやまなのですが、しかたないか、と諦め気味です。しかし、決心して航空券を買おうと調べるとこの差は何?
ヨーロッパから日本への往復と日本からヨーロッパへの往復は、距離も同じ、偏西風の影響だって同じでしょう。つかう燃料だって、パイロット・CAだって同じ。しかし航空券はおよそ2倍の差さえでてきます。(格安チケットの比較です。)
それならばと、ヨーロッパから買ってみようとしてもダメ。日本から出て帰ってこようとすると、日本の代理店を通すしか無く、約2倍するチケットを買うしか無いわけです。消費税と同じく、それしか方法が無い。
ちょうどその差は、音楽をダウンロードする時の差と似ています。アメリカだと一曲0.9ドル(約70円)、ヨーロッパでは0.99ユーロ(約96円)に対して日本で買うと一曲150円。インターネットは世界共通でも、同じ曲を、日本から0.9ドルや0.99ユーロで買うことはできません。
この額を千倍するとヨーロッパ往復航空券代に近くなります。
世界が日本をこのように見ていて、日本をこのように扱っているのが事実なのでしょうか?日本の所得が二倍なら話はわかりますが、そのはずはありません。
この差額はどこへ行くのでしょう?
私たちは、このまま払い続けるのでしょうか?
インターネットのおかげでいろいろなことが明らかになりますがその一例です。

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