音楽が決めてくれる

自分欺しも順調に進んでいます。
 
すべて順風満帆かというと、どっこい、さにあらず。
 
明日は第8回目の治療開始予定だし、副作用の蓄積も微に入り細に入り神経戦が日夜繰り広げられています。数少ない楽しみの食事(食欲は十分あります。アルコール欲はほとんど無くなってしまいました。)に口内炎や痔で対抗してきたり(暖かく・辛いものが大好物かつ身体が欲しているのに)、指先の皮膚を薄くして楽器の演奏に困難を与えたり、なにしろ相手が「自分自身」であるので、その作戦たるや見事天晴れのドッペルゲンガーです。
 
 
最近、大切なホームグラウンドが閉業したり、大切な友人が入院したり離婚したり。でも子供が生まれたり、念願の仕事が成就したりのニュースだってあります!
 
 
とはいえ、ともかく毎日陽は昇り陽は沈み続けます。天行過たず。天行健なり。
 
 
私の今の状態だと、やりたい仕事をやる、よりは、求められる仕事に応える、という方が自然の流れのようです。やっとそう言う心境になることが出来たのでしょう。大きなギフトですね。
求められる仕事の中にやりたい仕事を見いだせばいいのです。むりにオリジナリティを求めずともでてくるものは自然にでてくる。
 
 
すべては「音楽」が決めてくれる、それにしたがっていれば良い、それでいいのだ。受けようと受けなかろうと、儲かろうと損しようと、生き延びようとくたばろうと。
 
 
そんな私の、今後1ヶ月の予定は:
 
3/31 るね小平でのHyo Shin Na作品演奏・即興 日景晶子企画 with ヴァイオリン・箏・合唱・朗読
4/1 「いずるば」ワークショップ第1回、
第1部そもそも「音」とは何?、
第2部即興に関するエトセトラ、
第3部私との即興実践およびその感想・アドバイス
4/3 稲毛キャンディ デュオ with今井和雄(即興演奏) 
この演奏は、「自分は何をどう演奏するのだろう?」という興味が勝っています。(求められるものでは無く・・・)時にはこういう仕事も必要。
4/10 上尾 barber富士 ソロ!
4/14 新生会(老人ホーム)での矢萩竜太郎さんとのデュオ
4/16〜5/1 ブッパタール”Haus der Jugend”(若者の家)でのタンツテアター「私の城」再演(自閉症プロジェクト)withジャン・サスポータス(演出)、ケンジ・タカギ、クリステル・ジルボー、喜多直毅、皆藤千香子、深堀絵梨、私。
会場”Haus der Jugend”は古い立派な建築です。過去の歴史を十分に知っているような佇まい。
本来は2ヶ月間の欧州ツアーの予定でしたが、欲張らず、これ1本に絞って最短滞在・最少エナジーで乗り切ります。癌研の担当医の了承、薦めも得ています。
 
みずからがハンディキャップとなった私ですが、ハンディキャップ関連の仕事がライフワークなのかと思ったり・・・
 
この間(渡独前)に、第2回目のCTスキャンがあり、その結果により我が人生は大きく変わるでしょう。例えば、
1:外科手術にもちこむ、2:さらに4回の化学療法を継続する、3:治療一時停止して熟考、4:病院治療断念し代替療法へ、などなど
 
濃い1ヶ月になります。わくわくドキドキ。