第2回目の化学療法開始

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6時起床、即興体操省略して7時に出発です。世の中の朝は早く、早い時間の方が湾岸高速は混んでいます。8時半病院到着、すぐに血液検査、1時間で結果は出て、担当医師の診療。抗がん剤による免疫力低下は今のとことなし、丈夫な体です、と褒められました。ご先祖様に感謝。
点滴の調合1時間。点滴用のソファ待ち1時間。レストランが病院内にあるので、運転をしてくれた娘と早めの昼食。
外来用点滴専用のビジネスクラス並みの豪華ソファは60脚。DVDプレーヤーの貸し出していただき、アンゲロプロスの「ユリシーズの瞳」もちこみました。点滴時間2時間半。「ユリシーズの瞳」撮影時には 「好きにとって良い」という条件でヨゼフ・クーデルカが写真を撮っていました。その美術館展示用のカタログは未見。是非観たいものです。映画が始まるやいなや20分寝てしまいましたので、巻き戻して再開。雨・川・ギリシャ・歴史・久しぶりの、ああ、アンゲロプロス!
自宅用のバルーン点滴に取り替えて、安定確認の上、解放されました。お金を払い(案の定、安くないね)自分で針を抜くための部品を購入、薬を受け取り自宅へ、帰りは45分。病院滞在時間7時間かかりました。が、かつては、点滴入院だったので本当にありがたいです。先人たちの苦労が偲ばれます。ありがとう御座いました。写真の紺色のオシャレポシェットにバルーン抗がん剤が入っています。
ともかく、前回の教訓から便通対策を周到に。バール・フィリップスさんに教えていただいた便秘用オオバコも用意。乳酸菌も抜かりなく常備薬を用意。
内橋和久さんから託され、巻上公一さんが日本に持って帰ってくれたチベットの秘薬・ムミョも届きました。我が家はすごいことになっています。
手の指先の冷感は早々来ています。昔、駄菓子やのおばあちゃんが使っていたような指先つかえる手袋で本をめくったり、キーボードを打ったり、それ以外は全指包みます。
くるぶし用ウオーマーも注文、寒さ対策用意せねば・・・。
低体温・低血圧対策なにか知恵があったらください。平均体温35度台後半、血圧上が100切っています。(普段からです。)

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