真夏のワークショップ＠「いずるば」についていくつかお問い合わせがありました。
ヨーロッパや南北アメリカや北海道ではやっていますが、東京で公開してやるのは20年前のアスベスト館「アイコンとしての身体」以来ですので、もう少し説明します。
まず、これは「コントラバスの技法や奏法」についてのワークショップではありません。
そして「音楽家」用の音楽講座でもありません。
大学の美学の講座などで行う内容に加えて身体を使い、声を使い、体験型の要素を取り入れた内容です。美学講座と言っても学問的なものではありません。私の体験から派生した内容です。
自分は今いったいどこに居るのか、何をやっているのかという「マッピング」のヒントになることを目指しています。ただいま御予約いただいている方はダンサーだったり女優だったり演奏家だったりします。それぞれのマッピングのヒントになればと思います。
また、何かを「表現」している人に限るわけでもありません。演奏していなくても、踊っていなくても、描いていなくても、日常の活動は多くの選択の中からその瞬間瞬間に選び取っていることは全く同じです。そしてヒトという身体を持ち、限界と可能性をもって、たまたまこの時期に日本にいるわけです。
例えば、呼吸の方法、2足歩行とリズム、ミラーニューロン、ミーム、焦点を合わさないものの見方、自分の輪郭、意味とは？音とは？などなどいくらでも題材はあります。
私の活動の中での未発表の映像・音源などを話のきっかけにしたり、私が多大に影響を受けた著作・映像・音源なども随時使っていきます。なにぶん、酷暑の期間の東京ですので、堅苦しい傾向は避けねばと思っています。
また、表現者の人達にも満足していただけるようにもしたいと思います。専門的なことであれば専門的であるほど、普遍的に通じるという事もよく体験することです。
ご質問・お問い合わせ・御予約は
travessia115@me.com
までお願いします。
8月9・16・23・30日
沼部「いずるば」にて14：00〜17：00
齋藤徹の真夏のワークショップ
徹ワークショップ＠いずるば
日時 8月9日・16日・23日・30日 14：00〜17：00
場所 いずるば http://izuruba.jp 〒145-0072東京都大田区田園調布本町38-8 東急多摩川線 沼部駅下車 徒歩5分
講師：齋藤徹
受講料：1回￥3.000 4回通し￥10.000