10月6日 2つ目の用事は、吉祥寺スタジオトルニージョにてDouble the double bass in Japan2014 第13回;ソノリウムホール https://www.facebook.com/events/379029892249357/
のリハーサルでした。
台風一過、すっかり晴れ上がりました。
志保さんのアイディアで、ガルシア・ロルカを4曲やろうということになり、スペイン人歌手ディエゴさんも急遽参加。参考音源はロルカとアルヘンティニータ、私もよく知っています。その音源の調と全く同じでOKでした。ディエゴさんは上質な高音が特徴で、女性(アルヘンティニータ)の音域でOKなのでした。それならば譜面もいじらなくて済みます。(多忙な今、とてもラッキー)。
順調にカフェ・デ・チニータス、ロス・クアトロ・ムレーロス、ナナ・デ・セヴィージャとすすみました。最後のアンダ・ハレオでフラメンコの世界との通過儀礼的な場面になりました。
そうです。ロルカのスペイン民謡集は、フラメンコ色が少なく、私も劣等感無く立ち向かえます。最後のアンダ・ハレオになって様相が変わってきました。私がある程度弾けると分かって欲が出てきたのでしょうか、フラメンコの「あの」わからない感じをどんどん入れてきたのです。「ブレリア」でやってみよう、とか、「ハバネラ」を加えようとか、おいおいおいおいおい。はい、わかっています。私が今勉強すべきことを、言ってくれているのですね。申し訳ございません。もう少しお待ちくださいませ。
シギリージャのリズムでの即興とか、エストレージャ・モレンテの曲もどうでしょう、とかどんどん拡がっていきます。なんとかついていきまっしょたい。
「ねじ8」
10月24日(金)19:30 open / 20:00 start
会場:Sonorium hall(http://www.sonorium.jp/)
東京都杉並区和泉3-53-16
出演:セバスチャン・グラムス(コントラバス)・齋藤徹(コントラバス)
森田志保(フラメンコ舞踊)
料金:3,500円
予約:neji.tornillo@gmail.com
共催:トルニージョ