さてさて今年も終わります。オペリータ「うたをさがして」の海外メンバー2人もそろそろ動き始めます。
ピナ・バウシュカンパニー創立40周年で賑わったブッパタールでオペリータの準備をしているとのことです。演出によっては日本語台詞を使うかも知れないので覚えているということです。楽しみですね。2日早朝に日本に着きます。
オリヴィエ・マヌーリは、レイキャビクを元旦に出発してパリでトランジットし、安いトルコ航空で来てくれると言います。オリヴィエの奥様がアイスランド出身のピアニストEdda Eriendsdottir(何と発音するのか不明)さんです。現在はパリのコンセルバトワールの教授。レイキャビクは本当に小さな街で大統領もビョークもみんな知り合いだそうです。
アイスランドは面白そうですね。(そういえば世界放浪の旅にでた芦刈純さんは最終の地をアイスランドにしたいと言っていました。現在は済州島で1ヶ月滞在中とのこと)ISBで一番ユニークだったDean Ferrellさんも住んでいます。(YouTubeでぶっ飛んだものがいろいろあります)
楽器製作者 Hans Johannsson(www.centrum.is/hansi)も面白い人です。実はベースアンサンブル弦311のガット弦ユーザーの間で秘かに流行っているガットオイルはアイスランドのこの楽器店からオリヴィエが取り寄せてくれたものです。
なんと羊の脂です。羊のガットには羊の脂が良いに決まっています。プレーンA弦は4ミリ以上あるので弾きこなすのが大変ですが、この脂を頻繁につけると弦が柔らかくなります。近くで匂いを嗅ぐとケモノ臭があります。こうやって私の楽器はだんだんと本物の民族楽器に成りつつあります。
話が横にそれました。
てなわけでもうすぐ「オペリータうたをさがして」開幕です。
御予約お早めに!!