ふと気がつくと今年の東京は、蝉が鳴いていない。なんだか変な感じ。やっぱりあの影響なのでしょうか？
義捐CD｢むがさり唄」の問い合わせをいくつかいただきました。こういうものです。チラシより。
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誰もが平和に、珠玉の〈うた〉と
心から「むがさり」（結婚式）を喜び合える日を──！
東日本大震災チャリティーCD
「む が さ り 唄」
齋藤 徹（コントラバス） 喜多直毅（ヴァイオリン） さとうじゅんこ（歌）
楽師長・編曲：齋藤 徹 版画：小林裕児 プロデュース：斎藤 朋 2010年10月録音
CD定価￥2,000 ⓟ ⓒ 2011 MARMELO MML-001
※半額の千円は、被災地の義援活動へと役立てられます。
あらゆる音楽を越境しながら独自の世界をふかめる三人が、
東北のとある「むがさり」（結婚式）の音楽にいどんだ。
齋藤徹が楽師長となり、詩人乾千恵との共作、
黒潮文化圏に想を得たオリジナル曲をはじめ、ヴィオレータ・パラ、
花祭りなどの南米の民衆歌、ジャワ・沖縄・山形の民謡まで。
出航、祝祭、鎮魂、そして願い…。
ときや地域を超えた民の<うた>が、深く、心おどる演奏／歌唱により、
無垢なよろこび、祈りとなってのびやかに躍動する！
1. 風の踊り（齋藤徹作曲） 5:03
2. 舟唄（乾千恵作詞・齋藤徹作曲） 5:10
3. ブンガワン・ソロ（グサン・マルトハルトノ作曲・松田トシ訳詞） 4:24
4. オンバク・ヒタム桜鯛Ⅲ（齋藤徹作曲） 4:29
5. オンバク・ヒタム琉球弧編ⅠⅡ（齋藤徹作曲） 5:00
6. 赤田首里殿内（あかたすんどぅんち、沖縄童歌）～沖永良部の子守歌（伝承） 5:01
7. ハバネラ（齋藤徹作曲） 2:42
8. 花祭り（アルゼンチンの伝承） 2:29
9. 最上川舟唄（民謡、渡辺国俊編詞、後藤岩太郎編曲） 3:17
10. 真室川音頭（民謡） 3:06
11. 夕暮れの数え歌（乾千恵作詞・齋藤徹作曲） 4:42
12. 星がまたたく（乾千恵作詞・齋藤徹作曲） 2:22
13. ありがとういのち（ヴィオレータ・パラ作詞作曲・高橋悠治訳詞） 3:17
14. つばめ（ナルシソ・セラデル・セビージャ作詞作曲・青木富美子訳詞） 3:29
（TOTAL 54:38）
＊「むがさり」とは、山形で婚礼や花嫁を意味する言葉です。
＊ 齋藤徹による解説、斎藤朋のメッセージ、全曲歌詞カード付き。
☆CDを聴いた感想より
◉祝祭性に満ち、上品で華やかで豊穣な感じ、そして心にずしっときます。(音楽家)
◉とても素敵。さとうさんの唄が、声を楽器の如く用いるジャワ・ガムランの歌手
独特の唱法を自在にあやつりベース等とぴったり合って成功。（バリ芸能研究者）
◉シブく堂々としたベース、深い歌声、自在なバイオリン、何度聴いても引き込ま
れます。「祝祭空間」が確かに広がっています。（乾千恵）
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14日はタンゴバンドの賛助出演があります。
21日は新潟十日町で書の壮弦さんとのライブがあります。
