ミッシェルとの再会

バールさんに送ってもらい、トゥーロンからリヨン、乗り換えて、パリディズニーランドのあるマニー・ル・オングレへ。単独の移動で、ベースも運ぶため、ストレスがいくつも重なったが、なんとかクリアし、駅でミッシェル・ドネダと再会。

いつもご機嫌なミッシェル。こちらの気分も楽になる。ここは15年前にディズニーランドを建てるために出来た街!ミッキーマウスからの潤沢な税金で、文化施設ができている。図書館、スタジオ、ホールなどの総合施設、そこでの演奏。

ミッシェルと会って15年くらい。さまざまな時を経て、また新しい段階に入った気がした。ともかくほとんど『同じ倍音』をもっている稀な共演者だ。楽器が違っても『同じ倍音』を持つことはありうる。演奏中、私が出しているのか、ミッシェルがだしているのか、わからないことが何回も何回もあった。この謎を解くためにも、デュオは続くのだろう。

前回会ってから、時間が経っているので、その間のお互いの経験をはなしあったりしているうちに就寝。

翌朝、近所を散歩。きっと森だったであろう場所。ディズニーの力は森を住宅地に替える。

リヨンに再び戻る。大型タクシーでペリスコープという場所へ。正面が昔の巨大な監獄。ここでも入りきれなくなり今は使われていない。ペリスコープで、フランク・オリヴィエという最初の4回のデュオを手伝ってくれた人にあう。ミッシェル付近には、良いヤツが多い。そしてみんな音楽が好きだ。

歩いて二分のところにある24時間ビアホール・ブラッサリージョージでちょっとビールを飲む。事務所でネットを繋げ、音だしなどをしていると、ニールというバークリー音大の教授がやってくる。今夜の前半は彼のソロ。

夜遅く始まるので、またジョージへ行って、夕食。土曜日の夜、地元で有名なジョージでの夕食を楽しみにしている人たちで満員。バンドがオールドシャンソンを奏でる。そして今日誕生日の人のためのケーキが運ばれてくるのが3回もあった。

デュオは11時に開始。順調に飛ばす。地元のネットワークでその日が留守のアパルトマンに泊まる。リヨン独特の天井の高いフラット。こういうネットワークも驚く。なにせ、ミッシェルもフランクもペリスコープの人も知らない人の家に知らない日本人が二人フランス人が一人泊まるわけだ。リヨンのこの付近のエリアはアナキストの伝統があると言うが、それも影響しているのだろうか。

朝ゆっくり起き、日曜市などを散歩。チーズとかソーセージを買って、カフェで食事。みんなのんびり日曜を楽しんでいる。

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