千恵の輪トリオ

やっと3 人揃いました。ピナ・バウシュ舞踊団での「パレルモ・パレルモ」を終えたジャン・サスポータスさんが合流です。今日から三日間「いずるば」でリハーサル。百戦錬磨のジャンさんですが、今回のプロジェクトにはナーバスになっていたようです。ちゃんとしたタンゴダンスを踊れる人が、タンゴを伴奏にソロで踊るというのはプレッシャーがあるのでしょう。

まず、デュオのレパートリーを本番さながらに演奏しました。ジャンさん一人のためのコンサートのようです。ジャンさんは時々立ち上がっては動きを確かめています。私は、「これは行ける」と感じました。

二人は久しぶりのフランス語での会話を楽しんでいました。フランス人は本当に良くしゃべりますよね。だいたい同世代なので何の問題もありません。ふたりにそれぞれ「テツ、ありがとう、いい人に会わせてもらったよ」と言われました。トラヴェシア・齋藤としては最高の言葉をいただいたのでした。

歓迎会はやっぱり「塩」。デリケートな和食と黒糖焼酎お湯割りを堪能。写真は帰途のほろ酔い(いや酩酊の)千恵の輪トリオでした。

東京周辺の演奏会は、ポレポレ坐・ギャラリー椿とも満員御礼状態ということ。これからお考えの方は、「いずるば」、スペースフー、空中散歩館にどうぞ。

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