この所2回もキャンセルしてしまっている京都。申し訳ない気持ちが続いています。
癌告知直前の演奏が京都。(木村英一さん達ダンサーとの会、若尾裕さんとの小さな音の会)
40年前の「騒」時代の友人スズキキヨシさん(ドラムス・パーカッション)が受け入れという京都。
乾千恵さんご家族、京都芦屋画廊北川さんご夫妻、看護師+役者のMさん、大阪のかまへんダンサーいづみさん、ちずこさん、詩人薦田愛さん、広島から石黒さん一家、滋賀から中野さん、ご来場。乾千恵さん一家は先日千葉まで会いに来てくれる予定でしたが、私の方から痛みでキャンセルしたばかりでした。千恵さん自身も辛い時期がつづいていらっしゃる大先輩です。
オペリータ「うたをさがして」(乾千恵さんのことば、私の作曲・コントラバス、ダンスのジャン・サスポータス、バンドネオンのオリビエ・マヌーリ、バイオリンの喜多直毅、うたの松本泰子)のDVDを収録した大江能楽堂から歩いてすぐの保育園。
初めてお目にかかる若きバンドネオン奏者。会場ばらし中に、千恵さんのためにアディオス・ノニーノ演奏。
世界ダウン症の日イベント。昨年は広島で黒田敬子さん主宰のソロをやっていて、Andoさんにも偶然お目にかかりました。
さまざまな社会貢献をしていて病院というより「社会」作りをしている、ごしょのもり保育園(京都で最大規模の産婦人科病院足立病院の経営)
ランドフェスでお世話になっているMakoto Andoさんが重要スタッフ
新DVD「ぼくのからだはこういうこと」の縮小版48分上映+30分のライブwith矢萩竜太郎
私の不自由(宿舎の暖房、トイレ、段差、移動)への配慮。
楽器はFlyauray(フライト用)「雅」をハードケースで運ぶ(村上洋司さんが22:30にJR津田沼駅前でタクシーに載せてくれるまで全て運んでくださいました。)
新幹線の各車両の1番後ろのスペースにはハードケースが横置きできます!嬉しい発見でした。
そして竜太郎さんとの新たな繋がりを期待できる要素がつまっています。
2回のキャンセルした主催者さまには申し訳なく顔向けできませんが、ともかく、実施して帰ってきました。1回はミッシェル・ニンツアー、私は大手術直後で同行できず。主催の岩下徹さんは、イヤな顔するどころか、この企画の宣伝も積極的にしてくださいました。(映画本編にも印象的なインタビューに応じてくださっています)
看護師のMさんには、痛み止めを飲むタイミングをアドバイスしていただいて、その場で帰途用のロキソニンを服用。名古屋以降すこし肋間が痛みましたが、(飲んでから効くまで2〜3時間かかります)自宅まで無事楽器と共に辿りつきました。
社会的に弱い立場の人達を積極的に守っていく、同年代、様々な年代と積極的に触れ合うようにする、という考えの基に産婦人科病院と言う枠を越えて保育園をつくった場所。そこでの開催でした。
いろいろな人の心と心が繋がって、縁と縁がこんがらがるほど繋がった会でした。
これは、いかねばならぬ〜。と非常用バッテリーを稼働させ、何十回もシミュレーションし、連絡し、実施できました。
お世話になりました!!
こうやってまた旅もしたいな〜、なんてあまり欲を出しては良い身ではありません・・・・・
「みなさん、身体だけは大事にしてください」何かというと連呼していた先代・林家三平師匠!あなたはエライ。それは真実。