こうのとりたちずさんで

4月27日はテオ・アンゲロプロス監督の誕生日でした。
私が(いつものように)「無謀」にも音楽を付けたいと願っていた監督です。

同日、ネットは板門店での首脳会議の模様で溢れかえっています。

まさに、あの状況がアンゲロプロス監督の「こうのとりたちずさんで」にあります。国境を重要なテーマにした監督は、国境線をまたぐ姿をこうのとりがたちずさんでいる様子になぞらえました。「一歩この国境を越えたら異国か死か」。

主演のマルチェロ・マストロヤンニは、前作「蜂の旅人」では、吹き替えをつかったそうですが、監督に惚れ込んでこの作品では自らギリシャ語を話します。なんと共感にあふれていることか。

10年前に失踪した政治家(マルチェロ・マストロヤンニ)の妻はジャンヌ・モロー。その再会シーンもすばらしい。

国境を越えられないとしたら、上へ向かって行くしかないとばかりに電信柱をよじ登る黄色いレインコートの男達。

半島でも10年前に首脳会議がありました。金大中大統領は平壌へ詩人高銀を帯同。即興的に席上で詩を朗読「大同江のほとりで」http://chosonsinbo.com/jp/2000/06/sinbo_000628/

もちろん金正日とともに味わったということ。

簡単には解決するべくもないことです。ひとつずつすこしずつ。

私の手足の浮腫み・痺れがたいへんキビシイ状況。こうのとりのように、片足あげては、片足降ろし。でもへこたれまへん。