広島 1 

あれから初の本格ツアーです。
本格と行っても旅から旅はまだ無理なので、広島1ヶ所で4つのプログラム。

初日は黒田敬子さんの個展最終日でした。
思えば、2年前ソロツアーの最終地が広島、途中、新大阪で腫瘍マーカーの値が気になるので帰ったら大きな病院に行くようにと長野の医師(栗の木診療所)から電話があり、最終ライブを終えてそそくさと帰宅。病院へ行き、ああなって、こうなって、そうなって、今に至ります。広島・長野というのがキーの土地ですね。

立春なのに冬のように寒く、降りしきる雨、落雷もある中、満員60名集まってくださいました。敬子さんの回顧展ということもあり、彼女の人柄・作品を慕う人達、卒業生達が集まってくださっているとのことでした。

私にとっては、急な手術で参加不可能になった昨年のミッシェル・ニン・徹ツアーを私抜きでやってくださり、ツアー中も運転をしてくださったり、重責にアップアップのツアーマネージャー役の娘を支えてくださったお礼でもあります。精一杯やらねばどうする?の心です。慎重に、移動・食事・睡眠に注意し、ヨチヨチでしたがなんとかお役に立てたようです。

30数年の回顧展ということで、私も私の40年の回顧展のような選曲になりました。とても熱心に聴いてくださりありがたかったです。さまざまな友人・知人もご来場。CDへのサインに「復活」と書いて下さいと言われ、あ〜そうか、そうなんだ、復活か〜、と。

また、3/21は世界ダウン症の日。「いずるば」でもお目に掛かっている安藤さんが、日帰りで広島での催しに参加。それが画廊から5分ということで最後に顔を出してくださいました。先に繋がるものが見えます。打ち上げでは、原爆・基地・原発・韓国・水俣・健康の話しが多くでました。全部繋がっています。

1日休んで、アビエルトライブ・ワークショップ、「音カフェ」ソロと続きます。ぐあんばります。