ほんとう

 

ポップスでも伝統音楽でも民族音楽でも即興演奏でも、音という視点から見ればすべて「音響」です。音の香りや味を別にしてデジタル化できます。(香りや味も高度のデジタル化も出来るのだと推測します。)

自分のやっている音楽のみに耽溺することは危ない。「それっぽい音」は慣れと居心地の良さを提供してくれます。

効果音も同じです。その視点で言えば、効果音(ウソ)も「本当」の音も区別はありません。ホンモノの音などないのです。
しかし、歴然と感じるホンモノとウソの違いは何でしょうか?
本当に音は嘘をつけないのでしょうか?そう信じたい。

幾万のコトバの羅列から明らかに違う詩のコトバが現れます。
幾万色の色の中から絵が生まれます。
無数の動きの中からダンスがうまれます。

純度、芸術以外にピッタリ言い当てることはできないものか。
出来ないから、音を出し、踊り、絵を描きつづけるのでしょう。

生きとし生けるもの、次々と腐っていきます。
「効果」ほど先に腐ります。最後まで腐らないもの?
変な言い方だな〜。

久しぶりにすこ〜しずつ散歩を再開しました。
木々は待っていてくれました。