松山晋也さん評

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新CD「TRAVESSIA」をお求めの方からの嬉しい嬉しい感想が多く寄せられてきて、抗がん剤の副作用で怠かったり、脱毛したりしてダウン気味の時もありますが、何よりも何よりも幸せな気分をいただいています。喜んでいただくために、繋がるためにやっているのだなあ、と心より思います。

ご了解を取っていつかブログ等で紹介したいと思います。今回は、了承を得た信頼すべき音楽ライター松山晋也さんの言葉を紹介したいと思います。彼の取り扱う音楽の領域は大変広く大変深い稀有な存在です。私とは金石出さんとの出会い、韓国伝統音楽との蜜月時代から、アストル・ピアソラカバー「アウセンシャス」をとても気に入ってくれたりですのでかなり長いおつきあいになります。私に取っては珍しい「ニューミュージックマガジン」でのインタビューもしてくれました。(特集がキャミー・パミュパミュの号でした。)

まずはご自身のTwitterでこうつぶやいてくれました。
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大尊敬するベイシスト齋藤徹さんが新作『Travessia』を送ってくださった。この夏の還暦記念リサイタルのライヴ盤。コントラバス1本での半即興的完全ソロ集。自作曲の他ピアソラやピシンギーニャ、バッハなどもやっているが何を弾いても徹底的に齋藤徹の音楽になっている。自筆ライナーも名文。
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そしてCDジャーナルでは、
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「コントラバス奏者の齋藤徹は演奏技術、表現力、独創性など様々な点において日本で最高レヴェルの音楽家の一人だと僕は長年思ってきた。いわゆるフリー・ジャズ系の演奏者だが、そういったジャンルに限定することなく最高レヴェルの一人、である。という思いを改めて強く持ったのが、新作『Travessia』。昨年還暦を迎えた齋藤が今年7月におこなった還暦記念ソロ・リサイタルの音源集。コントラバスのみで、劇音楽などのオリジナル作品を中心にバッハやピアソラ、ピシンギーニャなど計10曲を独演。自分で編み出した特殊な奏法も駆使しながら繰り出す音色の多彩さにまずは驚かされるが、それ以上に、何を弾いても、どの瞬間にも、コントラバスと人体と音楽が完全に一体化した「齋藤徹という造形物」が眼前に屹立してしまうことに圧倒されてしまう。一つ一つの音楽の背景にあるもの、音楽を音楽たらしめているもの、それが何なのかを極限まで問い詰めたラディカル(根源的)な演奏は、しかし極めて柔らかく芳醇だ。その柔らかさは「愛」と呼び換えてもいい」

そしてミュージック・マガジンとラティーナ、各1月号の個人別年間ベストでも、『Travessia』を選出してくださいました。

たいへん嬉しゅうございまする。
一枚2500円です。
まとめてのご注文には特割も予定しています。

お申し込みは
travessia115@me.com
までお願いします。
送金は
PayPal
郵便振替
三井住友銀行
みずほ銀行
で取り扱っています。
ただいま私の事情が事情ですので、手数料・郵送料をサービスさせていただいてより多くのご注文をお待ちしております。

店舗だと現時点で、

バーバー富士
Ftarri
Beshop Records
にあります。

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