ジャッキー・ジョブ来日しています。

14344688_1338035696236671_4781904910412584319_n 14409486_1338035212903386_6294990899805733711_o 14424816_1338036032903304_9062223687312698616_o 14435009_1338035022903405_28761660286852057_o 14435253_1338034822903425_6995007877911436182_o 14440748_1338035889569985_4355076592646701858_n 14440767_1338035422903365_9164921772817963077_n 14444788_1338035519570022_318680980433461113_o

 

ジャッキー・ジョブ無事に来日しています。

来る27日エアジンライブに備えていますが、明日より旭川へ小旅行予定。アイヌの研究を始めたいとのことです。旭川と言えば私の「ホーム」ですので、なんとか同行したかったのですが、体調やスケジュールで合わず、諦めました。モケラファミリーなどのケアを受ける段取りになっています。

亡くなる前の2公演ご一緒した五井輝さんは「神居」などアイヌを思い浮かばせるテーマをやっていました。ご存じの方も多いですが、彼の背中一面には立派な入れ墨がありました。それは、YAKUZAのそれではなく、アイヌの関係かと思ったものです。土方巽さんは、五井さんに対してある種の敬意をもって接していたそうで、土方さんの故郷秋田は、かつてアイヌの土地だったわけで、何か縁があるのではないかと想像します。(征夷大将軍の「夷 えびす」はアイヌ)

そして私の夢想する「オンバク・ヒタム」(もう一つの黒潮)だと、インドネシア・マレーからの海流が台湾・琉球弧・西九州・韓半島を通って北海道オホーツクに辿りつきます。ケープタウン出身のジャッキーの中には、マレーの血が入っているという驚くべき事実とも共鳴してくるのです。彼女の舞踏研究とアイヌ研究の大きなヒントとなるはずです。アイヌと舞踏の見えざる糸。

マレーと言えばザイ・クーニン。同じエアジンでかつてやったAA会議(アジアアフリカ会議)ではザイ、ジャッキー、私のトリオでした。今は美術家として有名になっているザイの「エアジンの天井をかじる」伝説が事実である証拠写真が出てきましたので貼りますね。アイヌと舞踏とアジアの糸。

(美術手帖のインタビューが
http://bitecho.me/2016/09/22_1155.html
にあります。)

14435190_1338616979511876_3220130770196941865_o 14444735_1338640769509497_8957494417231505077_o

さあさあ、27日竜太郎誕生日記念エアジンの四季(秋)が迫ってきました。庄﨑隆志さん、かみむら泰一さんも準備万端整えていることと思います。ジャッキーの加入により、幾層にも複雑に織りなす曼荼羅をご覧ください。

矢萩竜太郎(ダンス)
庄﨑隆志(身体表現)
かみむら泰一(サックス)
齋藤徹(コントラバス)
ジャッキー・ジョブ(スペシャルゲスト・ダンス)
9月27日
横濱馬車道エアジンhttp://airegin.yokohama
19:00開場 19:30開演
045-641-9191
charge ¥2500予約割引あり。 (ドリンク別)
U23 ¥1000割引 中学生以下ペットも無料。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です