7月は「スイス・ピアニスト月間」です。その1。クリス・ヴィーゼンダンガーさん。チューリッヒ在住のピアニスト、奥様が日本人の声楽家(現代音楽が得意)。毎年のように来日。日本をこよなく愛し、近い将来に日本移住を考えています。私は随分前にローレン・ニュートンさんとのトリオを京都でやり、昨年はかみむら泰一さんとトリオでCandyライブをやりました。
そして、この4〜5月の欧州ツアーの際、チューリッヒで直毅さん・真妃さんと共に何泊かさせて頂きました。心温まるホスピタリティでした。真妃さんの友人・元ポレポレ店長 マサヨさんもスペインから来ていて、スイス名物チーズ料理のディナーまでしてくださいました。
シャーロット・ハグさん宅とは、バスで1本。もともとお知り合いだったので、シャーロット邸でのハウスコンサートで共演も果たしました。
昨年はかみむら泰一トリオのスイス公演で共演。泰一さんとは浅からぬ縁があります。
今回の来日は、クリスさんのオリジナル楽曲を日本の伝統楽器・笙と打楽器と泰一さん・私でやりたいとの企画です。じっくり練っていって来年には録音も視野に入っているとのこと。
クリスさんはジャズもインプロも同じ情熱で取り組んでいます。そういうタイプは日本では珍しいかもしれません。チューリッヒの音大ジャズ科での教職も長年にわたっていて多くのミュージシャンを育てています。若者にとって非常に頼れる先輩という感じです。ナイスキャラクター!
チューリッヒ滞在中に、海童道の音源をお聴かせしたら、深いところで感じ入っていました。
笙の大塚惇平さん、打楽器の松本ちはやさんが参加します。
楽しみであります。
Candy13日、エアジン14日 ライブです。
ご来場のご検討お願い申し上げます。