さて、「私の城」がはねて、矢萩竜太郎さんとのセッションの週が始まりました。竜太郎さんが太陽を連れてきたという感じで20℃越えになりました。（しかし、冷え切った石造りビルの屋内はまだまだ心底寒いのです。温度差は10℃以上確実。芯から冷えてしまいます。）ここORTも寒い。（外では人々が野外に出した席でビールと太陽を楽しんでいます。）

ともあれ、セッション開始。

まず、私と直毅さんのデュオで思いっきり即興15分。

そこに、ジャンさんと竜太郎さんが入って15分。

ここで休憩

第2部は昨日までの公演で一緒だったダンサー･ミュージシャンが集まってくれたので、竜太郎さんを絡めてのセッションを組みました。

１：竜太郎＋ウテ・フェルカー、ヴォルフガング・ズーフナー、そうです。一昨年のドイツツアー、そして昨年の「もう一つのインプロビゼーション」日本ツアーのメンバーです。

２：竜太郎＋Kenji Takagi ＋直毅＋ヴォルフガングでのセッション。こちらでも大人気のケンジさんと竜太郎さんの一騎打ちのようなセッションになりました。

３：竜太郎＋エリ＋直毅＋徹　この日の深夜にバスでベルリンに向かうエリさんが歓んで参加してくれました。

４：竜太郎＋千香子＋ウテ＋徹　踊ることなど全く想定していなかった千香子さんが衣装を借りて参加してくれました。ありがとうございました。

５：竜太郎＋ジャン＋ケンジ＋エリ＋千香子＋直毅＋ウテ＋ヴォルフガング＋徹　そう全員です。大団円。

昨日までの一月半を共に過ごし、苦労、歓びを分かち合った仲間はファミリーのようです。タンツテアターでは出来なかったのびのびとした即興をみんなで楽しみました。そして、昨日までのレパートリーも随所に現れて、最後は本当にたのしいハバネラでのパレードのようでした。聴衆の何人もが涙を流しています。これもそれも昨日までの闘いと安堵と、竜太郎さん効果なのでしょう。

ありがとうございました！