大阪 その2

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大阪2 12月15日

前日ととても近い場所でしたが、内容が全く違うので、問題はありませんでした。
私の悪い(良い?)習慣で、未知なるものとの初対面を本番に持ち込むことがあります。もちろん、企画してくれている芦屋画廊北川さんとの長年の信頼関係に基づくものですが、全く知らない人とのセットを組みました。これも旅すなわちこれも人生。冒険の無い人生なんて、と古今東西で歌われてきていますよね。良い条件が悉く揃っていたら良い演奏はできます。So what? それで何?

良い条件の元での良い演奏とは自分の想定・自分の才能の内に限られてしまいます。天才で無い限り、時にはそれを越えるものがどうしても必要になります。見知らぬ人・もの・場所との出会いはそういう時に有効なのです。

本日のゲスト仙石さんとは初対面でした。じゅんこさん・直毅さんはお名前を存じていたそうです。クラブなどで活躍されているとのことで先入観が先立ちそうになりますが、還暦過ぎの人間として、先入観に囚われないようにせねば成りません。相手も自分も変わりたがっているのかもしれない、いつものままではイヤだ!と思っているのかも知れない、そこは賭けです。

まずは、私たちを知ってもらおうと(もちろん事前にCD,DVDは送ってあります)私たちトリオだけで第1部演奏しました。もちろんトリオも仙石さんもそういう時間であることは暗黙の了解になっています。

演奏場所の都合でトリオの配置を初めて替え(私の突発性難聴の理由でいつも私は客席から見て左にしています)私が真ん中に入りました。直毅さんが近くなった為か、直毅さんの調子が良かったのか、直毅さんはインスピレーション溢れるすばらしい演奏でした。

さて、心と身体の準備は双方ともできました。第2部です。まず、直毅さんと私の所謂「即興演奏」で仙石さんの出方を見ます。彼も高揚しながらも冷静にご自身の仕事を着々としていることが分かりました。出会いは上々です。安心してじゅんこさんを迎入れ、いつものレパートリーを展開します。私はなるべく映し出される映像を見ながら演奏しました。え〜っ!というほどの歌詞とのシンクロも何回も起こりました。これでいいのです。あとは両者とも自在に演奏するのみです。

現代の最先端のようなタイムペインティングに、敢えて、昨日から引きずっている民謡「最上川舟唄」をぶつけます。何の齟齬もなく時間は流れていきます。

構えていたのは自分だけだったのかもしれません。それも楽し。いま・ここ・わたしたちでしかあり得ない時間・こと・空間をいまでもない・ここでもない・わたしたちでもない時間・こと・空間に刻む、という究極の目的のことを思い出しました。これでいいのでしょう。

打ち上げでの話でそういうこと全てを確認しました。打ち上げはかくありたいものです。

秘かな目標として東北と関西のトラベシアミッションも成功したと思います。

 

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