セバスチャン・グラムス 音楽信条

9165260795_fe727327b7_o Gramss_Photo_Schindelbeck-IMGP4570-1 S.Gramss Double Bass %22Atopie%22 Saitoh:Gramss@ Jazzinstitute Darmstadt (Photo-Schindelbeck)

 

セバスチャンの音楽信条を聞いてみました。とても明快!ライブのご参考に!

1: IMPROVISATION

とは、私にとって音との自由なコミュニケーションです。それはある種のボキャブラリーに基づいています。

インプロヴィぜーションは、スタイルにおいてフリージャズのような明快なタイム感覚を持ちません。一般的に言ってインプロはイディオムやジャンルとは馴染みません。(ジャズ、インプロ、フリーなど)

私のゴール、音楽の方向性は、「限界」から自由になることなのです。「限界」とは、こういう音楽(パターンとか、調性とか、モードとか)をしなければならないとか、してはならないとかを決めてしまう自意識なのかもしれません。
2: 私の考える音楽の要素

私は作曲をするとき、インプロをするとき、次の四つの要素を使います。

ダイナミックス
タイム(密度)
アーティキュレーション
音の高さ低さ

インプロをするときは、これらの要素とそのすべての可能性を心に留めようとしますが、できるだけ軽く、自由に考えるようにします。きりがない話ですが・・・
3:JAZZ

12歳の時、ルイ・アームストロングを聴き始めたときからジャズは私の最初の恋人でした。
ジャズ、その様々なジャンル。ジャズ、ある決まり事の中のインプロ。

ジャズの発展は常にその決まり事と、そこからの展開とともにありました。ジャズのマスター達はジャズとは何なのか、の個人的な新しい解釈を見つけて来ました。

 

付録

こんな面白YouTubeがあります。

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