風景の狩人　　久我耕一・足跡展

 

3月24日～4月5日（日曜休廊　11：00～18：30､最終日は17：00まで）

 

ギャラリー・オカベ　http://www.galleryokabe.co.jp

〒104-0061東京都中央区銀座4-4-5　Tel 03(3561)1740 

 

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フリーの風景カメラマン、夫・久我耕一（2008/11没）を私は現場で「風景の狩人」と称していました。4×５のカメラを据え付け風景の一瞬を切り取る仕事。

彼が遺した膨大な4×５ポジフィルムをご来場の皆さまに展示して頂く「ご来場者参加型日替わりインスタレーション」さて、どうなりますか？！

「形見分け展」でもあります。

久我通世

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７回忌の今年実施。通世さんはこの方法を考えるのに３年かけたそうです。

とても仲の良いご夫婦でした。だって結婚の時の約束が「everyday YES, everywhere YES, everybody YES」だったそうです。世界中の旅を共有し、所有ヨット「ひなの号」に乗って黒潮を旅した話、返還前の沖縄に行った話などを興味深く聞きました。

 

気に入ったポジフィルムは１枚１００円以上で手に入れることも出来ます。収益は経費を引いてすべてが東日本大震災の基金に送られるとのことです。

最後のオフ日だったジャンさんと通世さんは既知の友人。ブッパタールの自宅には通世さんのアフリカ取材のシルクスクリーンが飾ってあります。年度末・快晴の人混みに目をつむって一緒に銀座へ出かけました。たくさんの形見を受け取りました。

その後、ジャンさんファンのギャラリー悠玄へ行き挨拶、階上のシェリークラブでシェリーを呑みほろ酔いで帰り、再来週訪れるモケラモケラのスタッフ会議にFaceTimeでおじゃましたり・・・