岡山公演

15日を迎えました。朝からそわそわ。FM放送で情宣に協力してくれたギャラリー岩根を表敬訪問、一緒に出演した若き作家のガラス作品をゲット。ギャラリー2階の池上歯科医と昼食。「咬み合わせ」が多くの疾病の原因になっているという説を拝聴。思い当たるところ多し。岩根さん、池上さん両者とも死線を越えてきたので、残りの人生は人々への奉仕という共通項があり、これも思い当たるところ多し。

劇場入り。みなそれぞれの気持ちでじゅんこさんを待つ。そして再会。お互い、普通の顔を保つ。すぐにでもリハーサルをやりたい心を抑え、ジャンさん体操で息を合わせ、身体を伸ばす。

シミュレーションした2ボーカルを試す。すべて予想を遙かに越えて音になっていく。1時間で終了。それぞれの時間を費やし本番。私はリーダー特権を行使して菩薩と女神の間、若干後ろに定位置を変更し、後光を全身で浴びました。

じゅんこさんの存在が、全体を動かします。皆、喜んで動きます。アンコール「舟唄」では泰子さんがアラブっぽく、じゅんこさんがインドネシアっぽく歌い、彩りが鮮やかになります。華やかだな〜。鳴り止まぬ拍手に、泰子さんが経緯を説明、泰子さん・じゅんこさんの抱擁には涙腺が緩みました。そしてそしてずっと願っていた聴衆の皆さんと合唱も実践。みんなで歌うことが出来ました。

うたは、聴くものでもありますが、歌うものです。実感です。
打ち上げを終え、宿舎に戻りましたが、身体のどこかが醒めていてなかなか寝付けない岡山の夜です。

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