京都へ移動。ホテルで一休み。同志社へ。千恵さん一家が入り口で待っていてくれる。バールの身体が心配で、手当てをしようということ。ご自分の体調も芳しくないのに、頭が下がります。
照明、立ち位置を決めてすぐ演奏開始。昨年、ミッシェル、ニン、イサベル、ベルトラン、岩下徹と私で演奏した同じ企画。昨年は、ダンススペースを確保した上に予想を超える入場者でギチギチでした。今年も120名を超えているそうです。暖かい聴衆に支えられてデュオ、ソロ、デュオの2セット。アンコールにクレーマーさんの映画で作った曲。
懐かしい顔もたくさんいらっしゃいました。町屋でtazzさんと打ち上げ。クレーマーさんの映画の現場の話で盛り上がりました。
翌日、雨。ゆっくり朝食を取ったあと、レンタカーを借りに京都駅へ。高田渡ファンの娘と「イノダコーヒ」を飲み、高性能のレンタカーにビックリしつつホテルへ戻りバールと楽器を積み一路、京田辺の同志社女子大学へ。
本日は椎名亮輔教授のお招きでバールの公開講座で即興について。一般にも公開、しかも無料。バールも馴染みの皮膚科医一家も来場。
アクトコウベの下田さん、石上さんも通訳、音響といろいろと尽力してくださり順調に終了。最後の質疑応答にも面白いトピックが出ていました。
豪雨の中、車を飛ばして京都へ。レンタカーの返却が8時。延長不可なのでちょっと焦りましたが、十分前に無事返却。スタッフの苦労が身に染みました。気を抜いた演奏やら、甘えた態度が、聴衆だけでなくスタッフに、どんなに失礼なことかよくわかりました。わかっているはずのことですが、忘れがち。
演奏側は演奏で発散できますし、クリエイティビティを発揮することも、自分を発見することも、聴衆と一体感を得ることもできますが、スタッフの事情は違います。本当にいつもありがとうございます。
医師一家と京都のインド料理名店ムガールで打ち上げ。ここの店長夫人は私と医師(兼 写真家 兼 ベーシスト)を繋げてくれた人。そればかりか、今日集まった人の中だけでも多くの複雑な人間関係が曼荼羅のように繋がっています。そしてそれはバールが最も得意とするところ。またさらに色々な関係が生まれて行くことでしょう。