バールさんと映画

バールさんと映画

 

バールさんは、山形ドキュメンタリー映画祭の招待で来日したことがあります。同フェスの映画審査委員長だったロバート・クレイマーさんの音楽をいくつも担当していました。

 

日本でも「ルート1」は多少知られているかも知れません。バールさんがミッシェル・ペトルチアーニさんとの唯一のセッションが使用されています。凄い才能のピアニストだったよ、と述懐していました。ロバートさんの娘キジャ・クレイマーさんが映像を撮っているのは知っていました。ストラスブール近代美術館でバールさんとデュオがあったときキジャさんも来ていて、映像を上映しました。とても実験的な印象でした。

 

さてさて、お知らせです。10月18日ツアースケジュールではオフの日ですが、この日に同志社大学でクレイマー関連映画上映会を行うプランが着々と進んでいます。その中で大注目はキジャ・クレイマーさんの2本の映画を上映するということ。それもバールさんと父ロバートさんそれぞれのドキュメントだということです。このバールさんのドキュメントは現在編集中で、まさに世界初公開になりそうです。

 

同志社大学おそるべし!

 

(注)いまのところの予定です。決定したら詳細を載せます。

『ルート1』ロバート・クレイマー監督(1989年/フランス/255分)

『無人地帯』藤原敏史監督(2011年/日本、フランス/102分)

を午後から上映し、バールの挨拶を入れて、キジャさんの二作

『MUSICAL NOTES』ケジャ=ホ・クレイマー監督(2012年/50min)*バールさんドキュメンタリー

『I’ll be your eyes, you’ll be mine』ケジャ=ホ・クレイマー監督(2006年/40分)*クレイマーさんのドキュメンタリー

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