長い長い道のり。家を出てから36時間でアーヘンのホテルに到着。海外公演ばかりの同行の工藤さんもこのような長時間は初めてとのこと。最初の乗り換えの上海は祖父が青春を過ごした土地。フランクフルトやデュッセルドルフはいろいろな知人がいて、などと感慨に浸る余裕も全くなし。なんとか到着せねばという目的意識だけ。
最後の乗り継ぎ、デュッセルドルフからアーヘンは列車。工藤さんがビールや食べ物を用意してくれ、停止運転中のドイツ原発をいくつも見ながら、すこしゆったりできました。
ホテルに着き、グッタリしていると、2時間後にジャッキーが27時間かかって真冬のケープタウンから到着。一休みしてフェスティバルプロデューサーのリックさんと合流。演奏する教会など下見。美しい街です。自宅で歓迎会をしたいと言ってくれ、車でいくとそこはもうベルギー。ベルギー、オランダ、ドイツの混ざった地域。
家族揃っての心づくしの歓待をうけました。ホテルに送ってもらい即、就寝。