はやいもので、ポレポレ坐「徹の部屋」も15回目です。
お知らせしたように、今回はピアノの石田幹雄さんをゲストに、「魅惑のブラジル音楽」を特集します。何という素敵なネーミングでしょう!
担当デザイナーが、ブラジル国旗の色でフライヤを作ってくれました。このところ、フライヤのデザインは、いつも斬新で毎回の楽しみになってきました。
石田幹雄と齋藤徹でブラジル音楽という一見ミスマッチを,逆転ホームランで吹っ飛ばします。ハイ。二人をよく知る人にとっても全く知らない二人が現れるでしょう。だって私たち自身が想像できないのですから面白いに決まっています。
選曲、楽譜、幹雄さんとのリハーサルも進んでいます。言葉の制約のないショーロ、音楽的に充実していて歌詞がなくても十分なりたつようなジョビンの諸名作、エドゥ・ロボ、シコ・ブアルキ,ギンガなどの複雑でグッと来る和声のもの、カエターノのコンセプチュアルなものなどを仕込みつつあります。
歌詞を吟味するのは高場さん・峰さんとやっている「ワールドミュージックの館」が最高なので、今回はそこには立ち入らず、隙間を狙います。隙間と言っても、メッチャ豊かな隙間です。
どうぞお楽しみに!!私はと~っても楽しみです。