ホントに

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昨日は、ちょっと茶化して「リハビリ」と言いましたが、よくよく考えてみたら、これこそが私の音楽をやる動機なのかもしれないな~。音楽療法ではないけれど、演奏をして、まず、自分の身体とココロに「聴かせる」、同時に聴いてくださる人たち、場所、過去、未来、遠くに聴いてもらう。という事なのかもしれません。

自分は何ものか?どこから来てどこへ行く?という根本的な疑問・質問を音を通して探っていくとは、自分に聴いてもらうことから始まるのでしょう。

アメリカ黒人のようにブルース衝動はなく、韓国シャーマンのように儀式でもなく、ロマのように差別をされているわけでもないのに、音を通してやっと自身が「保てる」ような身体になってしまっている。辞められるなら辞めたい、なんて冗談めかして言うのも本当だったりする。

エアジンでバルトークの44のデュオから「蚊」、ブラジル・ジャコードバンドリンの「蚊の飛行」をやったものだから、言霊というか音霊というか、飛蚊症になってしまい、さきほど眼科に行って来ました。ハハハ。先生が千野さんにそっくりで笑いそうになって。パソコンでの事務作業を減らすように。ということで今日は短めに(茶化して)終わります。

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