サミット

アジア・アフリカ・ヨーロッパサミット

ザイが来日。メンバーの一人がヴィザ問題で入国できず、すったもんだして疲労。ジャッキーが是非エアジンの前日に会いたいというのでポレポレ坐をセッティング。

翌日に帰国するジャンさんも駆けつける。

「~時にポレポレで」というと全員説明いらず、というのは良いですね。「場所」とはこういう役目でしょう。「場」があって、みんなが集まる。ポレポレ坐よ永遠に!

初対面のジャッキーとザイ、このマレーコネクションがとりあえず話題の中心になる。ジャッキーの育ったケープタウンのマレーコミュニティ。そもそもは、大英帝国が奴隷としてケープタウンにマレー人を連れて来たのだ。

その血を引くジャッキーは、さまざまなマレー語を知っていて、その話から。やはりかなり発音は違っていた。ケープタウンマレーコミュニティでのお祭りの話。アフリカのリズムの影響を徐々に受けてくるマレーダンス。遠くインド洋を渡った(渡らされた)先祖。先祖の地マレーに来てみれば?とザイがジャッキーを誘う。肯定的なジャッキー。いいぞいいぞ。

だんだんとダンス談義、表現談義になってくる。もう、橋渡し役は終わり。

祝日営業のため早じまいのポレポレから近所の韓国料理「ソナム」へ移動。亡き岸田理生さんの紹介、当時は日本人など一人もいなかった。ミュージシャンはだいたい辛い物好き・うまい物好き、ここは量も多いので、来日ミュージシャンは大喜び。ジョエル・レアンドル初来日のさよならパーティの時は、寝てしまったジョエルの目蓋に目を書いたっけ。

ジャッキーがこんなに嬉しそうにたくさん話しをするのを初めて見た。みんなが変わってしまったニホンを嘆く。愛情を持って、しかも客観的に見ることのできる彼らの感覚は正しい。日本よどこへ行く?

さて、いまからエアジンに出発。アジア・アフリカ会議はどうなるでしょう?

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