アリバイ写真

講義用に家捜ししていると、いろいろと珍しい映像が出てきました。↑は、私の音楽活動の1つの原点になった「ユーラシアン・弦打・エコーズ」神田パンセホールです。石川高さんなど笙が二人、篳篥に溝入由美子さん、沢井一恵、栗林秀明さんなど箏アンサンブル、ギターに広木光一さん、それに加えて、韓国勢四人、カン・ウニル(ヘーグム)、ホ・ユンジュン(アジェン)、ウオン・イル(ホジョク・ピリ)、金石出一族からキム・ジョングク(ケンガリ)、アンコールには御大・金石出さんも参加というものでした。音は今聴いても新鮮で驚きました。

福岡アジア美術館オープニングイヴェント「オンバク・ヒタム」

舞台の白い物体は大根です。大根の間を踊るザイ・クーニン、チョン・チュルギさんのチャンゴ、栗さんMさん、Tさんの箏アンサンブル、工藤丈輝さんも参加しています。ザイはニワトリ、野菜を使ったマレーのリチュアルなダンスとヴォイスも披露。

ワルシャワでのアバカノヴィッチ、アスベスト館とのコラボレーション。寒い野外でのパフォーマンスでした。アバカノヴィッチのモチーフの檻に入っているのは工藤丈輝。音楽はMさんとKさん。Kさんはオーム指名手配者と同じ名前だったので、成田で出国手続きの寸前に数名の刑事に取り囲まれました。これにはビックリでした。このパフォーマンスの模様が地元紙の第一面だったのも驚き。ワルシャワの秋フェスでエリザベート・ホイナッカのチェンバロを聴いたり、カントールのクリコット2スタジオを訪ねたり、アウシュビッツ・ビルケナウを訪ねたり・・・・

ジャンさん七変化。

「おまえのその考えを肯定系の言葉で語ってみろと。ルサンチマンの言葉を希望の言葉で言ってみろ。破壊を建設の目で見てみろ。お前のその毒づく口が欲しがっているものを、これが欲しいと言う言葉でいってみろと。・・・・」(太田省吾「蜜に触れたダンス ピナ・バウシュの世界」「舞台の水」より)という文脈で使いました。

川崎市岡本太郎美術館にて、井野信義、小林裕児、ザイ・クーニンとのパフォーマンス。

「土方巽展」会期中。この床はアスベスト館の床。右奥に土方さんの写真が睨む。終演間近に完成した小林さんの絵と、ザイのヴィデオ(リアウ諸島の模様)が重なり、ちょうど同じ大きさのボートが動いた!当時亡くなったばかりの元藤燁子さんと土方さんがボートに乗っていたようだったという感想を何人かから聞きました。

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