ギャラリー椿 近づく

昨日、北海道(試される大地)ツアーから帰ってきました。

報告は追々いたします。帰京すぐに13日のギャラリー椿公演へのリハーサル・楽譜調整に追われています。とりあえずプログラムを書きました。

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9/13(土)午後7時から ギャラリー椿 入場料 一般¥2.000 学生¥1.000(学生証提示)

席に限りがありますので、お早めにご予約ください

ギャラリー椿 電話 03-3281-7808 E-mail: gtsubaki@yb3.so-net.ne.jp

小林     電話 048-582-2484 E-mail: yuji-kobayashi@nifity.com

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「朱い場所」の音楽/プログラムに代えて    

1.水無川

2.蓮と事情

3.金羊毛とミモザ

4.青髭マントラ

5.マラケシュ

6.舟唄

7.タフタのハバネラ

8.旋回の効用

9.羊のジュンバ

小林裕児さんとは長年共演させていただいています。ライブペインティングと即興的な演奏という形式です。しかし、当初から「展覧会の絵」のように、すでに描かれ終わった絵に対して、何かできないものかと考えていました。ライブペインティングと即興演奏が「同じ土俵」なら、「描かれた絵」と「作曲」も「同じ土俵」ではないかと思ったわけです。

小林さんが四六時中行っているスケッチブックの作業に対応するものは何だろうか、とよく考えます。「朱い場所」の写真を見ながら、散歩しながら、様々な形式の音楽からひらめいたモチーフを10日間書き留めてみました。そのなかからいくつかを楽譜にしたのが今日の題材です。

作曲というには少し語弊があるかもしれません。より自由な演奏をするための海図・案内図とでも言えるでしょう。楽譜と、「その時・その場」で生まれる音によって初めて成り立つわけです。それは、すでに描き終わっている絵からも、ひらめいた瞬間の喜びと自由が感じられることと少し似ているかもしれません。

美術にしろ音楽にしろ、題名はそれをつけた人の言語感覚が分かるから面白いと思ってきました。いざやってみると本当にバレバレですね。曲順は1から順番ではありませんので、その都度お話しします。

打ち合わせをしたとき、親しみやすさ・和(日本)・歌、というヒントをいただきました。それも参考にしました。うまくいけば、こういう作業も続けてみたいと思いますが、さて、どうなるでしょうか?

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