千恵の輪繋がり3

広島公演は画家の黒田敬子さんがいつも仕切ってくれています。こちらも毎回良いものを持って行かねばならないという良い意味のプレッシャーがあります。前回から手伝ってくれている宮岡秀行 さんは映像作家(自作の他にもソクーロフの助監督をやったり、挑発的な上映会を仕掛けたりしています。スタジオ・マラパルテ参照)です。左上は前回から手伝ってくれている照明の木谷さん。彼女の照明もあっと驚くことを何と言うことなくやってしまっています。接点はさまざまですが、こういう形で出会えるのも良い感じです。何らかの縁で今後また一緒に仕事をすることだってあり得るわけですし・・・・

広島のコンサートの感想で面白い共通語がありました。(宮岡さんの感想文中にも発見)

ジャンがただ座っている時の描写で「凪」という言葉を使っているのです。瀬戸内海沿岸ならではの言葉なのでしょう。山風と海風が拮抗するために一時的に風が収まる、そういう緊張感をジャンに見たのでしょう。風景と共存するコトバは美しいですね。

そういえば、千恵さんがいつか「夕凪の街 桜の国」という本を送ってくれました。

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