家内制手工業 再び

ミッシェル・ドネダ来日を前に、またまた大騒ぎをしています。それは何かと尋ねたら、またCDRでした。お知らせしているように齋藤真妃のDVD作品「春の旅2003」ができます。この作品は旅のドキュメントなので、演奏を聴かせるためのものではありません。様々な演奏シーンがでてきますが、「もっと聴きたいな」という意見をいただきました。なるほどそう思いました。映像ファンの方にも即興演奏を知ってもらいたいし、ということでまずテープ探しから始まりました。整理が最悪の我が家ではこれは一大決心。しかし、あっという間にいくつも出てきました。

しかし、我が家のDATのマシーンが二台とも壊れていました。ポータブルはふたが開かず、据え置きは読まない。ここでめげない、めげない。K・Iさんにマシーンを借りて聞き始めました。マイクのスイッチを入れ忘れているテープも二本発見。それぞれとてもおもしろかったので、いまのところ7トラック70分くらいのCDRを作ろうと奮闘中です。

個人的に嬉しいことがあります。赤いライオンヘッドのガンベルを弾いているCDはアケタさんトリオの「パーカッシブ・ロマン」しかなかったので、とてもさみしかったのですが、このCDRではこの楽器の即興演奏がいい音で聴けます。それだけでもとてもうれしい。

ミッシェルの公演初日5/15「いずるば」に間に合うことを願いつつ、作業を進めます。
乞うご期待!

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