4月のライブ補足

13日のセッションハウスでの東野祥子さん:
昨年大阪のダンスボックスで岩下徹さんと3人で即興ライブをやりました。3種のデュオ、そしてトリオ。オリジナルなダンスをする人だなと感心しました。二人のうるさ型オヤジ「徹」に混じっても臆することなく堂々と踊っていて気持ちがよかった。音に対する反応もただものではないな、という感触。音響系ライブでも随分踊っているそうです。気がつくと私はダンス関連の仕事を随分やっていて、STスポットではダンスオーディションの審査までしたことがあります。ほとんどのダンスはその系統とか、目指しているものが見えてしまいますが、東野さんは違いました。他の誰にも似ていない!そういうものに会うと素直に嬉しいものです。この企画でダンサーを選んでいたときに候補になり、たまたま彼女がセッションハウスの今年のレジデンスダンサーだとわかり決定しました。楽しみにしています。

21日フレッドが関西に行っている間、東京では本当に久しぶりにタンゴの演奏があります。渋谷アップリンクファクトリー

“帰ってくるタンゴ”(映画 『12タンゴ』 上映+LIVE)
日時:4/21(土) 開場14:00 開演14:30
【第1部】映画上映『12タンゴ ブエノスアイレスへの往復切符』(2005/ドイツ/86分)
【第2部】LIVE出演:峰万里恵(Vo)+齋藤徹(B)+高場将美(Gt)
料金:¥2,800  +  1ドリンク オーダー(当日のみ)
★ 13:00より整理券を配布いたします
尊敬する高場将美さんがギターを弾き、峰万里恵さんが歌います。ガルデル、ピアソラ、その他古典の名曲です。会場では皆様に全曲の日本語訳を配ります。日本におけるラテン系音楽(タンゴ・ブラジル・フラメンコ・ファドなどなど)は彼抜きには決して語れません。紹介、批評、啓蒙どれをとっても長い将来にわたって彼の功績はたたえられるでしょう。現地にいっても「ラモーン」さんとして愛され尊敬されています。その彼が、なんとギターを弾きます。峰さんはスペイン・ポルトガル語圏の歌を丁寧に心を込めて歌います。高場さんに気に入られていると言うだけでもその歌の価値がわかると思いますよ。楽しいリハーサルが続いています。

フレッドも帰り4/30 田園調布「いずるば」で演劇仕立ての演奏があります。プロジェクト・ムー+いずるば提携公演「月・風・音・影」(弦と鼓と言葉のコラボレーション)
6:30開場 7:00開演 2000円 いずるば 03-3727-8760
予約問い合わせ プロジェクト・ムー045-663-3082
一昨年初演した「満月に誘われて」を元に小鼓の久田舜一郎さんが参加!!(あの鼓と声が至近距離で聴くことができます。)役者も宗方駿・笠松環に加えて米沢美奈子さんが参加。ダンスの我が弟分・矢萩竜太郎さんも引き続き参加です。乾千恵さんの書も重要なファクターです。「遊」の字が増えます。今回は7月の駒場アゴラ劇場でのフェスティバルにも参加するため、岸田理生さんの台詞が大幅に増えています。それも楽しみです。

「いずるば」では5/15にミッシェル・ドネダ+岩下徹+小林裕児+齋藤徹があり、5/27にはジャッキー・ジョブ(南アのダンサー)+齋藤徹もあり、planB, session house,と共に私の東京での拠点になっています。

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