ラジオ・フランスインプロ番組続報

番組続行が正式に決定しました!
署名にご協力いただいた方々、ありがとうございました。
VICTORY!というメールがバール・フィリップスから届きました。

よく引き合いに出すレジス・ドゥブレ式に言うと、共和国の理想が自由主義に勝ったということでしょう。欧州憲法を批准しなかったフランス国民。イラクでのフランス人ジャーナリスト誘拐の時も、イラク人運転手の解放も同格に扱ったフランス。フリーターを生まないように全国規模でストライキをし成果を上げるフランス。なんて言うとミッシェル・ドネダは「でもフランスは世界有数の武器輸出国であり、原子力発電推進国にして輸出国なんだぜ。ミッテランがアルジェリアで何をしたか?」と言いますが・・・・・

日本では、こういう署名運動が功を奏すことに馴れていない、というか実感がない。そのこと自体を考えてしまいます。初めからあきらめてしまっているのか、そう言うムードになってしまっているのか。

イマージュの原稿にこんな一節を書きました。
「自由主義の自由とは、人々に欲望を起こさせ購買欲をあおる自由、選挙で棄権する自由、生命保険で自殺が認められる自由、個人が勝ち目のない戦いを巨大企業と競える自由、他人のこと・社会のことを考えなくても良い自由、そんなものなのかもしれません。そんな中で生活を続けると、身の回りのことしか考えない、少しも損をしたくない、少しでも得したい、買い物が最大の楽しみというような自由主義優等生ができあがってしまう。」

「音に関わって生きている私の提案は「聴くことは待つこと、待つことは信じること」です。聴くことの大事さを再認識して欲しいと切に思います。「聞く」でなく「聴く」こと。聴くためには待たなくてはなりません。走り続けていては聴くことはできません。勇気を持って停まる、そして待つ。待つためには自分以外を信じなければなりません。自分が損をするかもしれないという強迫観念から自由になり、ありのままの自分を投げ出す事ができるまで信じること。そのあたりから何かが変わり始めると思っています。」

番組続行という「鏡」でみえてくるものの大きさ。

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