ジャンツアーBBSでも書きましたが、ツアーの総合問い合わせは、
セッションハウス企画室
TEL.03-3266-0461 E-mail:takashi@session-house.net
でお願いいたします。
それにしても暑いですね。
連日の打ち合わせ・マスタリング・ライブ・原稿・墓参・歯医者などでバタバタしていました。そんななかでも、ジャンさんとのツアーチラシの私の写真を撮ってくれたY・Mさんご夫妻と飲み会をする時間はなぜかあります。あの写真は川崎の岡本太郎美術館でソロライブをした後、野外の「母の塔」のところで撮りました。もう二代前の楽器になります。彼は写真家の他、国立大学病院の医師でもあります。このところ若手の指導で苦労しているとのこと。それが音楽と共通することがわかって興味深かった。
彼らはおしなべて、患者を病気の症例として観る、個人はすべて例外だという判断はない、とのこと。これは、音楽は「素材」の組み合わせだとする考えと似ている、と思いました。サンプリングしかり。DJしかり。「おもしろい音楽」は作れるのでしょう。音楽には娯楽・気晴らしの要素は勿論あります。「おもしろい音楽・ダンス・演劇」を見た後の空虚感は何でしょうか。
おもしろさ・軽さは大切です。しかしそれを支えているものが希薄だったり、無かったりすると虚しくなるのかもしれません。大きく言うとそれは「死」。死に支えられた生は豊かで美しい。死が個人的なものであるように生も個人的。それがほんとうの「ユーモア、でありヒューマン」