チラシあれこれ

今日はチラシの枚数で話し合い。
チラシの効果は1%という。千枚で十人か、、、、。
ジャン・テツツアーのチラシが足りるのか、足りないのか、全くわからない。
喜んでくれる人たちは、それなりに居ると思うが、その人達へのアクセスがわからないのだ。チラシがその役を果たしてくれるのか?やっぱり口コミなのか?

苦労して作ったチラシ。
ミッシェル・ドネダのツアーの時、刷り終わった後に情報ミスが見つかり、刷り直したことがある。ミスチラシもそのまま捨てるには忍びないので、パフォーマンスの一環として聴衆と一緒に思いっきり破りまくった事がある。とても爽快だった。後に残った紙くずは山となった。結局ゴミだ。

折込チラシは無駄が多い。想定2000人の公演で2000枚持って行っても1000人しか入らないと1000枚は捨てられる。資源の大いなるムダ。しかし折込チラシを生業とする会社さえあるという。成り立つのだろう。

総合チラシが役に立つことは、一緒に何かをやったということで、主催者同士がツアー後に新たな関係ができること。一方、似たような企画をする人・事務所が公演場所探しで無遠慮かつ失礼な口調で連絡をしてくるという苦情がずいぶん来た。迷惑な話だ。

ビックリだったのは、一昨年のカエターノ・ベローゾ日本ツアー。ポスターもチラシも無しなのに東京国際フォーラム大ホールが埋まる、しかも一万円。(内容はアメリカンスタンダート曲集で、とても残念だった。カエターノ熱が一気に冷めてしまった。)

結局メディアが動くか、人気があればという話か。何か、むなしく寂しい。

実際の現場では、心を込めて主催してくださる方々、本当に楽しみにしてくださる聴衆に会えることがほとんどなので、とても幸せなのだが、事前のチラシはいつも悩んでしまいます。あ~あ。

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