「いずるば」フェスティバル

FBに投稿したものを貼付します。

12月8日 一日目

わたしたちはいまここにいます。

本日・明日のいずるばフェスは、ダンスシアターのようでもあり、オペレッタのようでもあり、即興劇のようでもあります。ともかくユニークな形に仕上がりました。そして毎回変わっていきます。参加者は、「良い時の自分をコピーしないよう」「いつでも新鮮にいるには」「表現は足りないくらいが良い」「自分がやらなくても他者がやってくれたら満足」「すべて、日常が問われている」「勉強したことを発表してもつまらない」「その場に身を投げ出す」「こだわらない、浸らない」「ファイナルワード厳禁」「聴く・待つ・信じる」「愛してもらう前に愛しちゃう」「目立たないことが1番目立つ」などなど日々身につまされつつ楽しんでいます。これらは即興演奏にも、全ての日常・社会生活にも大事なことです。必要なことです。

もう競争や損得でどうにかなる状態ではありません。

参加者はプロもアマもミュージシャン(クラシック・ジャズ・即興・雅楽)もダンサーも会社員もリタイヤした人も障がい者も病人も介護者もいます。

いま(NOW)とここ(HERE)を合わせるとNOWHERE(どこでもない)というちょっと気に入っているダジャレがあります。いまもここも自分たちが立ち止まって待つことができれば、立ち現れます。

私たちはいまここにいます!

沼部駅徒歩五分「いずるば」15時開演。