本日 3ヶ月検診の結果がでて、3ヶ月保証いただきました。
ホッとしています。そうでない人がこの病院には毎日何人もいらっしゃいますので、ひとり浮かれて喜ぶわけにはいきません。が、素直に嬉しいです。
現在10番勝負中、一つ一つ、一日一日が充実して、発見と喜びに満ちていて、この日常がとりあえず3ヶ月保証されたことがじわっと感じます。
BarberFUJI LIVE30周年DUOwith川島誠さん。30歳代後半という若さをまぶしく思います。松本さんによると、私が初めてBARBERで演奏したのがちょうどその頃ということ。すべての人がそれぞれの日を、季節を、年を過ごしているわけです。若さをうらやむなかれ、老いをおそれるなかれ!
私の若き頃、「音楽」よりも「音」そのものに興味・関心があったんだな〜。いろいろな音楽が好きで好きでしようがないために、好きな音楽と自分が演奏する音楽が違うはずだ、とかたくなに30〜40代過ごしてきた気がします。もったいなかったかな?いや、結局よかったのか、よくわかりません。ともかく今は生き延びていることが第一という現実。とらわれないこころが大事。
特にサウンドチェックする必要もないので、控え室で一時間半ゆっくりとお話をしました。最高のリハーサルでした。孤独で志の高い魂は激しく求めています。音も同じでした。私も友人が少なく孤独だったのですが、ポツンポツンと出会った人達がずっと長続きして、友人こそ我が人生の宝と思える様になりました。焦らなくても大丈夫。演奏しながら「ここは確かに私の出自だな〜」と思いました。このところ身体に反比例したようなストロングな演奏が続きます。共演者・主催者・聴衆・場所・時のエネルギーをもらっていることをハッキリと自覚できます。
翌日、大事な友人の一人ジャック・ディミエールさんに誘われDDKトリオのゲストとして演奏。厳しく、訓練され、求め続ける音楽魂が3つ。その姿勢には背筋がピンとなります。嘘と保身ばかりの周囲。こういう音の存在、こういう生き方を日本の若い人に触れて欲しいと思いました。文句言っている場合じゃない。文句は「正しい」ので危ないのだ〜。ジャックは作曲、インプロ、著作、詩朗読にまさに大活躍。新たな著作も出すとのこと。刺激されます。
川島さん、DDKの三人、次に会うときにはもっと体調も良くなっていて、もっともっと朗らかに会えるように願い、努めたいと心より思いました。
さて、渡独まで:
7番勝負:ORBIT with 今井和雄@キャンディ 4月13日
8番勝負:ワークショップ最終回@いずるば 15日
9番勝負:独り会 聞き手小山創@M’s 国分寺21日
10番勝負:「いずるば」オープンリハーサルwith矢萩竜太郎、國本文平、フィリップ・シェエール@いずるば 22日