例えば今年4~5月のヨーロッパツアー中、ドイツブッパタールでのダウン症の美術家達の施設訪問しパフォーマンス(withジャン・サスポータス、矢萩竜太郎、喜多直毅)、ブッパタール自閉症協会での音楽会(参加者全員)、自閉症プロジェクト「私の城」の出演者が多く参加したオルト公演、まったく自発的にやったパフォーマンス(with喜多直毅、ケンジ・タカギ、深堀絵梨、皆藤千香子、矢萩竜太郎)、スイス・チューリッヒでシャルロット・ハグ宅でのハウス・コンサート(withシャルロット・ハグ、喜多直毅、クリス・ヴィーゼンダンガー)、シャルロット・ハグ宅での録音セッション(withシャルロット・ハグ、喜多直毅)などなどは、予定されていた仕事では無く、突発的に起こったものでした。
どれも思い出深く印象に強く残っています。決まっていないのに(=ギャラは無いわけで・・)敢えてやろう、というのは純粋な動機がある証拠です。そういうことが先に繋がりやすいのも理解出来ます。
ちゃんと計画を立てて行うものを軽んじるつもりはまっっっったく有りません。それらがあってこそのハプニングだし、予定があったからこそそこにいたわけです。
そんなことが日本でも起こりつつあり升。
バーバー富士でのジャック・ディミエールとのデュオに喜多直毅が参加したり,つい先日、りら(鈴木ちほ、佐々木久枝、笠松環、行川さをり)の初演にジャック・ディミエールが参加しました。
また、私のソロ29日(吹田メイシアター)の翌日、8月30日の有本羅人セッションには、2回の共演したばかりのイサベル・デュトアさんが帰国前夜にもかかわらず参加。
翌31日の角正之さんセッションには、ポレポレ坐で共演したばかりの久田舜一郎(小鼓)さんと韓国舞踊の辛恩珠(シンウンジュ)さんが参加との報告を受けました。角さん、久田さん、辛さんとは釜山で共演したことが有ります。
ユーラシアンエコーズ第2章に参加してくれた南貞鎬さんのお弟子さんとしてめきめき頭角を現し韓国を代表するダンサーになりました。ミッシェル・ドネダ、レ・クアン・ニン日本ツアーの時にも神戸で参加してくれました。
こういう流れはとても嬉しいものでワクワクします。
そんなこんな嬉しさもあり、特別な感じもしますので、この関西3デイズ(29日は完全ソロ)を盛り上げたく、かつ、成功させたく、トラベシアレーベルとして、祝!徹関西3デイズとして、3回ともご来場された方にトラベシアレーベルのCDかDVD1枚(その時に持参したものの中から)を差し上げる事にしました。方法についてはスタッフにお尋ねください。分かりやすくご説明致します。夏休みのラジオ体操のようです。(例えが古い!)
3回とも全く違う内容ですし、しかも良い風が吹いている気がします。
お時間の余裕のある方、ご検討くださいますようお願い申し上げます。