ソロリサイタル備忘録

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備忘録あるいはこぼれ話

私自身の記憶のため、また、ご興味のある同業者もいらっしゃるかと;
弦:G/D/A Damian Dlugolecki ( NY )プレインガット
E Gamut(MN)Tetsu version (銅巻きガット極太)
弓:ヴィネロン、即興演奏でGand&Bernardel
松脂:アルシェ テナー(基礎塗り)、サルチョーライト(上塗り)
ガットオイル:日高産 馬油
指板拭き:ダンロップ

譜面台:小沢昭一さん形見
椅子:高柳昌行さん形見(最後の曲で即興演奏へ切り替えたのはこの椅子のお叱りかも。)

演奏曲目
第1部)
・月の壺 (齋藤徹)
・王女メディアのテーマ〜トルコマーチ風 (齋藤徹)
・コントラバヘアンド(Astor Piazzolla-Anibal Troilo)
・HAITIAN FIGHT SONG ~ Goodbye Pork Pie Hat(Charles Mingus)
・無伴奏チェロ組曲 第一番より アルマンド (J.S.Bach)
第2部)
・組曲ストーン・アウトより序章〜とんび〜終曲(齋藤徹)
・Naquele Tiempo (ピシンギーニャ)
・浸水の森より「夜」(齋藤徹)
・西覚寺〜invitation (齋藤徹)
・チェロ組曲6番プレリュード破綻〜インプロヴィゼーション
アンコール
・霧の中の風景 (齋藤徹)

ソノリウムで初めて演奏したのは、森田志保さん(ダンサー)の「ねじ」と言うフラメンコから逸脱する目的のシリーズで演奏を依頼された時でした。その時は、セバスチャン・グラムスさんとのデュオツアーの最中。セバスチャンも一緒に演奏。サプライズゲストとしてディエゴ・ゴメス(カンテ)。ロルカ採譜のスペイン民謡以外はインプロでした。

2回目も森田志保さんの「ねじ」。この時は、ジャン・サスポータスさん、喜多直毅さんとのカルテット。とても相性が良いカルテットで、続行しています。

そして、志保さんの衣装担当が今回私のために急遽やってくれた桂さんでした。そして、志保さんとの最初の仕事が「Gravitation」(短編映画 ランサローテ島撮影・監督高木由利子)、その時の映像編集の市村隼人さんが今回の録音技師、Gravitationお披露目ライブの時に共演したのが、田嶋真佐雄さん(office還暦)
とタイラー・イートンさんで、そのタイラーさんが打ち上げ終了時に現れたのでビックリしたのです。ユーラシアンエコーズ第2章で踊ってくれた南貞鎬さんも30年近いお付き合い、ハノーファーでお会いした母子(直毅実行委員長友人)、CD「Invitation」のジャケット絵画の黒田敬子さんも、ご来場いただきました。もう曼荼羅のように何もカニも繋がっています。

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