家具の音楽

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森田志保「はな8」公演の写真が届きました。

菊地健志さんの撮影です。

コントラバスアンサンブルは、サエタ・サエタデルシレンシオをやっているところですね。前日に大事な友人を失った志保さんにとって特別な時間でした。

カーテンコールでの左にいる歌い手マヌエルさんは生粋のロマ。コントラバスなど間近で接したことは無く、「あの『家具』と一緒に歌うのか?」という名言を残しました。

フランスのコントラバスの名工ジャン・オレさんはキャリアの初めの頃、家具職人だったこともあったので、笑うに笑えません。ハイ、家具でいいです。バイオリン・ビオラ・チェロまでが楽器、この3種だけを扱う楽器店は世界中に実際数多くあります。

楽器のために書かれた曲を明後日、家具で演奏します。野菜で笛を作る人だっています。

体調が整わず、なかなか集中できないので、家具を懸命に磨いています。楽譜を置いての演奏になりそうです。

野口三千三さんが小学生に、鉄棒を教えた時、「カワイイカワイイ」とピッカピカに鉄棒を磨くことを実践したそうです。そしたら小学生が大車輪を難なくこなすようになり、体育教育界で大評判になったとのこと。それに倣ってピカピカの家具になりました。カワイイ140歳のおばあさんです。

そうそう、還暦祝いにいただいた特注ベースカバーが先日やっと届きました。このカバーに入れて初めて外出がバッハの日。

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