かみむら泰一さんとのデュオでショーロとインプロのライブ録音CDが届きました。キッドアイラックホールでのすぐれた音響で、録音も大変優秀。「開放厳禁」と名づけられたジャケット絵画は、大成瓢吉さんの大作の部分です。写真の下が大成瓢吉さんの画集です。
ピシンギーニャとラセルダのショーロの名曲の馥郁たる香りが春と共にやって来た感じです。
「好きな音楽と、自分が演奏する音楽は違うはずだ」と頑なに拒んできましたが、やっと演奏することが出来るようになり3年くらいです。こうやってカタチになると感慨深いです。
泰一さんのテナー、ソプラノサックスも、「そうそうこれこそサックスの音だよな〜」という素晴らしい音で録られています。ベースの弦はG/D弦がプレーンガット、A/E弦が銀巻きガット弦(いずれもダミアン)です。
嬉しい春の便り。