ドイツでコツコツやっている仕事の一つは、小林裕児さん(http://atelier.yuji-kobayashi.net)個展(山の上ギャラリー 大船駅からバス+徒歩15分 http://yamanouegallery.jimdo.com)内で行われるイベント用の作曲です。題材は裕児さんが選んだ「土神と狐」(宮沢賢治作)で、女優の内田慈さんと私の2人で行います。今回は劇団「あまやどり」の広田淳一さんが演出してくださいます。演劇の若い世代の人達と交流するのは楽しみであります。
裕児さんのオファーはいつも刺激を与えてくれます。裕児さんが日常行っているデッサンを見習って、簡単なモティーフを決めたり、リズムを決めたりして何とか1曲に作り上げるという方法をやっています。ゼロから良いもの・オリジナルなものを作ろうとすると難渋してしまいがちですが、なにかとっかかりがあると違いますね。かえって能力が問われる様な気もします。
たくさん書いて、いまは「寝かせて」います。後で見て、解読できるかがちょっと心配ですが・・・
2015年 山の上ギャラリー小林裕児個展
最近作を中心に、油彩・版画・ドローイング
恒例となりました干支(今年は猿)のドローイングなどを展示します。
小林裕児の絵画と共に物語を楽しむパフォーマンス
音楽と読み語りによる
宮沢賢治作「土神と狐」を上演します。
12月12日(土) 午後3時より
出演 内田 慈(女優)
齋藤 徹(コントラバス奏者・作曲家)
演出 広田淳一(劇作家・演出家、劇団アマヤドリ主宰)
入場料 3500円(お茶とお菓子付)
会場の都合により予約をお願いします。
12日は3時以降の入場は有料となります。
申し込先
山の上ギャラリー
℡ 048-852-8855
午前11時~午後5時(祝日を除く月・火曜日休廊)
小林裕児 ℡048-582-2484 E-mail yuji-kobayashi@nifty.com