初めの一歩

晴天に恵まれていっぽツアー初日です。

昨日、ジャン・サスポータスさんも無事に到着、リハーサルを終えた私たちに合流、ジャンの慶事も兼ねての「いずるば」主催での大歓迎会と相成りました。昨年のドイツツアーに参加したスタッフもほとんど集合、交流が続くことは実に嬉しいことです。

さてさて、「はじめのいーーーーっぽ」は「いずるば」でのセッションです。そして、書肆山田のご好意もあり、いっぽツアーのネーミングの由来でもある渡辺洋詩集「最後の恋　まなざしとして」も受付で販売することになりました。これもめでたいです。この最後の詩集の最後の詩が「ふりかえるまなざし」、すべてが平仮名で書かれています。

ふりかえるまなざし　　渡辺洋

いっぽ　ふみだすことや　はみだすことで
うつくしさは　はじまる
ゆたかさや　じょうほうに　おぼれて
たゆたっている　きれいさが
うつくしさに　かわるのは　そのとき
いまが　そのとき
ねばりづよく

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ねばりづよく行きまっしょい。