Mesa(ブラジル音楽の食卓へ)@アケタの店
アケタでブラジルというのは意外と似合っているのですね。フロアマネージャー島田さんも大のブラジル音楽ファンですので、アウェイではなくホームです。そういえば25年前、私が高柳昌行さんとピアソラをはじめたのもアケタでした。あの頃は毎土曜の昼LIVEは高柳さんがすべて押さえていました。そんな頃があった!のですねぇ。一回一回を大事にしなければなりません。
私がジャンさん滞在で多忙だったので、前回と同じレパートリーにしてもらいました。ジョビン、シコ、エドゥなど作品とショーロです。曲が進むにつれて、落ち着いてきてしっとりとハーモニーが鳴ってくるのが体感できました。ガット弦の小さな音が通って行くのです。こういうインティメイトな感じはブラジルならではです。そして、直毅さんのバイオリンが冴え渡っていました。