悠玄LIVE

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古き良き銀座の残るギャラリー悠玄での年末恒例LIVEが20日にあります。今年は喜多直毅さんとのデュオ。初めてのギャラリーご指名です。地下でソロをやったのが始まりでした。その後じゅんこさん、直毅さん、高志さん、一恵さん、真佐雄さん、和弘さんと回を重ねてきました。このところは、「おしゃべりなアート展」開催中に行われる習わしとなっています。目のくらむような何十人という参加者の作品の中で演奏するのですが、不思議に落ち着いて出来ます。思わぬ出会いがあったり、飛び入りがあったり。地下は三島由紀夫が集会に使っていたそうですが、あの事件はちょうどこの季節でしたね。

今年も直毅さんとはいろいろな共演をしてきました。正月のオペリータ、引き続きのフリータンゴ、バーバー富士100回記念LIVE、ジャンさんとの共演、ブラジル音楽MESA、キッドでのライブ録音とCD「明」発売、ポレポレ坐ライブ、母の葬儀での演奏、ブロンディ・シャルル・コスロンとの共演、ベルトラン・ゴゲとの共演、竜太郎10番勝負!、セバスチャン・グラムスとの共演、壮弦さんライブ・・・ありゃりゃホントにお世話さまでした。CDの販売に熱心でなくてスミマセン。良い作品ですけどねぇ。(また、商品より作品になってしまったようです。)

デュオは想像通りにCDの録音を機に変化を始めています。より自在になっています。個人的に楽しみになっているのがデュオ+one。

ザビエ・シャルルさん、ゴゲさん、セバスチャン、バール・フィリップス、一恵さん、いくつかの組み合わせがありました。

サンドイッチのようにゲストを挟んだ形での演奏は、アコースティックインプロの極北という感じになりうると想像しています。デュオではできないことも達成できるし、いろいろな気づきがあります。いくつかまとめてCDにしたいくらいです。

来年2015年は立て続けに打楽器奏者とのトリオがあります。
1月19日 キッドアイラックホール with 中谷達也
2月15日 公園通りクラシックス with ロジャー・ターナー

中谷さんhttp://www.hhproduction.orgはアメリカ在住のパーカッションプレーヤーで、ミッシェル・ドネダ、セバスチャン・グラムスとの共演もあります。ゴング・オーケストラでも活躍。調理・宿泊の出来るバンを自ら運転してツアー三昧の生活です。また、弓の製作者としても活躍、セバスチャンも今回持ってきていた乱暴に演奏できる弓(毛が馬の尻尾ではなく、テグス!)は彼の作品です。

ロジャー・ターナーさんはインプロ打楽器の巨匠です。http://www.roger-turner.com/framrog.html

さあ、挟み撃ちシリーズもお楽しみに!

(ロジャーさんとは 「いずるば」で竜太郎さんとのトリオ2月17日、バーバー富士で今井和雄さんとのトリオ3月2日が予定されています。中谷さんとももう一つありそうです。)

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