double the double bass in Japan 2014 第8回
静岡駅から徒歩で10分位の所、金座ボタニカ というアーティストの溜まり場のような場所です。まるでフランスのアソシアシオンのような緩やかで伸びやかで自由と自主性に満ちた感じです。ツタの絡まるシッカリした作りのビルです。こういうところがあると本当に良いですね。全く羨ましい。かつての社員寮なので食堂もそのまま使えるし、イヴェント用の部屋も、版画プリント用の部屋も、貸し部屋も何でもありです。
美術家森妙子さんとボタニカの下山さんの口コミだけであっという間に満席。ここでも「聴衆は、主催者に似た人」という法則が成り立っています。もうはじめから良い雰囲気が会場を支配しています。ツアー折り返しで疲れも溜まっているはずですが、いろいろお話しを交えながら、演奏でも今まででやらなかったこともどんどんでてくるような発見に満ちた会になりました。
関係者のお一人が私の体調を心配して下さり、会場のすぐそばにあるカイロのクリニックで30分治療。やはり左右のバランスがかなり崩れていていつ倒れても不思議では無いとのこと。気を付けねば・・・
打ち上げに戻り、遠くから来てくれた旧友家族と話しも進み、アルコールも進みました。カイロのおかげさまでツアー中では一番長く寝ることが出来ました。フーーーーー!
写真は南谷洋策さん撮影。