1年前と同じレッドベリースタジオでのワークショップ。ビッチリ満員ですが、昨年も来ていた人は3人。今年の特徴は、演劇関係者が半数近く占めています。演出家も二人。ダンサーも多数。フツーの人は私と2~3人でした。音と身体のワークショップパート(徹担当)は昨年より時間を多く使う事が出来て実践を多くやりました。イチイチ説明をせずに進めました。
私は、ジャンのようにワークショップ慣れをしていないので、あれこれ考えながら臨みます。ジャンのやっている事との関連をより強調しようと策を練りますが、共通していることだらけで楽です。
長年いろいろ経験を積んでいると、伝えるべき情報は充分すぎるほどあるのです。受講者の望みを察知し、優先順位を正しく付けて、やさしい言葉で、様々な関連性を提示できるようにするだけでいいのでしょう。それをうまく出来る人が教師の適性アリということ。私は適性ナシです。伝えたいことが目一杯になると、大事なブリッジを飛躍をしても多く伝えたいと思ってしまう弱点が良くみえます。ズビバゼン。あやまってばかりではイケマセンので、すこしでも前進したいと思っています。
さて、今日もワークショップです。旭川でも何回もあります。北の大地は人を試し、鍛えます。どうぞお手柔らかにお願いしまする。