ともに と ともに

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パフォーマンスもパフォーマンス以外もドラマティックな「いずるば」でのセッションを終え、翌日から北海道へ移動しております。空港から社会福祉法人「ともに」福祉会 http://www.tomoni-f.or.jp/html/access.html に直行し、箏・17絃の大西直子さん(http://koto-naoko.haru.gs)とリハーサル、翌日昼過ぎから本番。旭川出身の直子さんはいままでも「漢たちの低弦」にもモケラにも来て下さっていたとのこと。今回は千恵さんの縁もあり、オペリータ「うたをさがして」のトリフォニー小ホールに遠方より来てくれました。いろいろなことが起こっていたあのころ、共有していただいただけでも特別嬉しい気持ちです。アタクシとしましては、一恵さんと千恵さんの縁が重なったらナニカヤラナケレバナラナイわけです。

 

直子さんオリジナル、オペリータ「うたをさがして」など私のオリジナル。直子さんは歌も歌うのでいろいろな可能性が有ります。聴衆参加もいろいろ考えます。「クセニティス」で聴衆から「コトバ」をいただいてそれに合わせてジャンが踊るというアイディアでは、「ともに」で絵を描いているなかまからドンドンことばが出てきました。好きなコトバ、懐かしいコトバと直子さんが振ると「愛情」「ありがとう」「暖かいギャラリーと絵」それをジャンがフランス語で言い直しながら踊りました。オペリータ「うたをさがして」のなかの「言葉のないメロディ」もみんなで「ららら~」と合唱。何のストレスも無くスムーズに楽しくできました。世の中がみんなこうだと良いのにね~。

 

就労支援の活動の中から絵画教室が行われ、素晴らしい絵が続続と生まれています。東川のかたるべプラスと共通した感じです。それではと、わたしはかたるべプラスのてっち師匠のTシャツを着て演奏しました。演奏後の懇親会でも絵を描いたひとりは「色も形も、頭にあるものを絵にするだけです」、などおっしゃっていて、てっち師匠を思い出します。

 

平日の昼間集まった方々は、いろいろな縁の曼荼羅でした。直子さんは前述したように沢井一恵門下であり、乾千恵さんとは滝ノ上の「おばば」を通しての知り合い。「おばば」さんも滝ノ上からいらっしゃっています。「おばば」さんの染めた「森」Tシャツを私は千恵さんからいただいていました。千恵さんが子供の頃からの知り合いだそうです。

 

そして「ともに」で絵を教えているのが、「うたをさがして」など私の広島公演を主催してくれている黒田さんの古い友人。あまりの縁に二人とも相当驚いたとのことでした。彼女も日程を調整して洞爺湖から来てくれています。

 

来週御世話になるモケラモケラの峰子さん、明日から御世話になるレッドベリースタジオの飯塚さん、14日に共演する智仁さん、皆が見守ってくれる暖かな時間でした。(外はまだ寒~い!ですが)

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