そして「ピアソり」続ける・・・

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そして「ピアソリ」続ける・・

 

11月16日の「ロルカり」に続いて翌17日は「ピアソり」ます。

銀座のギャラリー悠玄で、毎年末コンサートをやらせて頂いています。まさに古き良き銀座の薫る空間です。地下は文豪・政治家達が会合に使っていたという秘密めいた空間、一階、二階と展示室が続き、三階は日本屈指のシェリー倶楽部。(泰明小学校やオーバカナルのすぐそばです。)

 

初回、2回目はソロ、そして瀬尾高志さんとデュオ、さとうじゅんこさんとデュオ、さとうじゅんこ・喜多直毅さんと「うたをさがして」トリオ、昨年は沢井一恵さん・喜多直毅さん・(ゲスト:趙寿玉さん)でした。

 

今年はピアソリますぜ。コントラバホトリオでピアソラ第3回目のライブ。(1回目はポレポレ坐、2回目は茶会記でジャン・サスポータスさんとでした。)

 

ロ・ケ・ベンドラ/ デカリッシモ/ コントラバヘアンド/ 

ラ・ムーファ/ チャウ・パリ/ ルンファルド/ コラール

/エスクアロなど予定でしています。いいでしょう?

 

コントラバホはタンゴの盛衰にいち早く影響を受けるようです。予算の少ないところではピアノとバンドネオン、ちょっと余裕があるとバイオリンを入れ、なお余裕があると歌やダンスを入れ、それでも余裕があるとコントラバホを入れるという状況です。逆から言うと、予算が足りなくなるとまず切られる宿命。

 

なにさ、いてもいなくても良いわけ・・・好かん。

 

ピアニストは毎日ベースラインを弾いています。ベースが入ってもそのまま弾き続けることが多いように見受けられます。私たちが何とか自分の居場所を見つけても「音が小さい」だの「聞こえない」だの言われる始末。

 

これでは、わたくしたち、まっとうに生きたくてもぐれてしまうわけです。

 

私たちベーシストにはタンゴのリズムを支えているのだ、音楽を支えているのだという誇りがあります。この雑味のある音色を聴いとくれ。(音質を殺すほどの大音量は勘弁して下さい。ベーシストを殺すにゃ刃物は要らぬ、ちょっとデカい音出せば良い。)

 

文句ばかり言ってちゃイケマセン。文句や愚痴を言う状態は案外、居心地が良いのです。それは是非避けましょう。

ということで(どういうことじゃ?)ベーストリオでピアソラです。お楽しみに!

メンバー:田辺和弘・田嶋真佐雄・わし 

 

ギャラリー悠玄 

104ー0061 中央区銀座6ー3ー17 悠玄ビル

電話03ー3572ー2526 

mail:g-yougen@s7.dion.ne.jp

http://www.gallery-yougen.com

銀座駅C2出口徒歩2分

JR有楽町駅銀座口 徒歩5分

 

Message100  おしゃべりなArt展 vol.5 (11月11日~23日)会期中   100名の作家作品が飾られます。

「ジャンル、世代を超え『今この時』をテーマに多種多様な表現で集った作家達の世界を今年もお楽しみ頂ければ幸いです。」 悠玄 佐藤省

19:30から 2500円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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