ブログやFBに書いたことで間違いがありましたので訂正します。俳優のジャン・ルイ・バローがアルトー論を書いたと書きましたが、ジャン・ルイ・ブローの間違いでした。中古の本が到着してみたらブローでした。ジャン・ルイ・バローのことも中に書いてありました。とんだ間違いでした。ごめんなさい。
この本はとても良いです。アルトーの「天才」ばかりが取り沙汰されることが多いのですが、この本は違う視点でとらえているようです。天才に祭り上げてしまうと帰って遠くなります。天才にして置く方が楽なのでしょうが、「神の裁きと訣別するため」の録音料(結局放送されなかった。)の催促の手紙(何通もある)などは私が書くものよりビックリするほど「ちゃんと」社会性のあるものです。